バスケットボールを観戦したいけど、バスケって点数がたくさん入るし、めまぐるしく攻守が入れ替わったり、しょっちゅう審判が笛を吹くし、、
ルールが複雑そう、、
そんなふうに思っていませんか？
確かにルールがわからないと、観戦してても「あれっ？、どーゆーこと？」と思いますよね。
なんとなく観戦していてもそれなりに楽しめますが、やっぱり見るからには思う存分楽しみたいと思うのが当然です。
それには最低限のルールを理解していないとより楽しむことができません。
今回はバスケ初心者向けに、
「楽しく観戦するために知っておきたい5つの最低限ルール」
と題して超簡単に説明していきます。
初心者が詳細な説明をきいてもややこしくなるだけですもんね。
この5つのルールを押さえておけば、初心者でもバスケを楽しめること間違いなしです。
ルール①得点
バスケットボールでは以下の得点配分があります。
- 1点
- 2点
- 3点
それぞれについて説明します。
2点
この「2点」がバスケットボールの基本的な得点になります。
シュートしてボールがリングに入ると「2点」です。
3点
「2点」の次に多いのが、「3点」です。
（通称スリーポイント）
スリーポイントライン（攻めているコートの中の一番外側にある半円）より外側からシュートし、リングに入ると3点です。
逆に、このスリーポイントラインより内側からの得点は全て「2点」になります。
1点
シュートをしようとしている時に、相手からファールを受けると「フリースロー」を打つことができます。
フリースローとは、誰にも邪魔されずにシュートを打つことができるものです。
サッカーで例えるなら「PKペナルティーキック、しかもキーパー無し」といった感じです。
たった2つ！フリースローが入るようになる練習方法 – バスケットボールFUN
ルール②人数
バスケットボールでは、1チーム5人がコートの中でプレイします。
この5人は、ポジションなど関係なしに出ることができます。
（ミニバスではもう少し複雑なルールがあります）
また、基本的に交代は何回でもできます。
「ちょっと疲れて動きが悪いな」
「交代して少し休ませよう」
「よし、休んで疲労が回復した、また出よう」
なんてこともできます。
なので、選手交代が頻繁に行われます。
ルール③試合時間
バスケットボールは4クォーター（4ピリオド）で試合が行われます。
それぞれのクォーターは10分です。（小学校や中学校では異なります）
クォーターとクォーターの間に休憩をはさみます。
特に2Qと3Qの間は「ハーフタイム」として、長めの休憩があります。
1,2は前半、ハーフタイムを挟んで3,4は後半 と覚えてもいいですね！
ルール④ファール
「ファール」は、主にディフェンス（守り側）がオフェンス（攻撃側）を押したり、叩いたり、掴んだりする体のコンタクトによるものになります。
※オフェンス側のファールもありますが、初心者向けでは割愛します
そして、オフェンスがシュートを打とうとしている動きの時にファールされると、オフェンス側にフリースローが与えられます。
ディフェンスはファールをしないように守らなければいけないので大変です。
ルール⑤バイオレーション
「バイオレーション」とは、動作や時間のルールに違反することです。
時間のルールについては、たくさんの種類がありますが、複雑なのでここでも割愛します。
動作に対する「バイオレーション」について、押さえておきたい代表的な2つを紹介します。
トラベリング
ボールを持ったまま3歩以上歩くことができません。2歩までです。
審判が笛を吹き、両手をくるくる回したら「トラベリング」だと思って下さい。
ダブルドリブル
ドリブルをして1度ボールを持つと、再度ドリブルをすることができません。
つまり、ドリブルをした後にボールを持ってしまうと、「シュート」か「パス」しかできないとうことです。ここでもう一度ドリブルをすると反則になります。
まとめ
今回はバスケットボールのルールについて、初心者でも楽しく観戦できるように超簡単に説明してきました。
それぞれの詳細にはもっと複雑なルールがあるのですが、「楽しく観戦」することを目的とするならば、今回ご紹介した5つを押さえれば全く問題ありません。
試合を観戦していくうちに、自然と他のルールについてもわかってきます。
ですので、初心者のうちは難しいことを考えずに、楽しんで試合観戦をしましょう。
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